数軒の旅館がひしめく様に存在する <群馬県・川原湯温泉・関東地方>

川原湯温泉(かわらゆおんせん)群馬県吾妻郡長野原町(旧・上野国)にある温泉。吾妻川の谷間の上部の道路沿いに、数軒の旅館がひしめく様に存在する。共同浴場は「王湯」「笹湯」、混浴の「聖天様露天風呂」が存在する。

温泉街の有る場所は八ッ場ダムで完成する湖によって沈む場所に存在し、いずれ移転する予定である。現在は現温泉街よりも高い地点に新温泉街を造成中。

移転対策で温泉街は近代的整備やダム湖を望む観光地としての整備が施される予定で、温泉街にも完成予想図が示されている。

川原湯温泉の源泉もまたダム湖に沈む予定であるため、ダム水没による移転対策として温泉街最上部の予定湖面より高い地点に源泉(「新源泉」)が新たにボーリングされている。新源泉は高温の源泉のため、源泉にて温泉卵を作る光景がよく見られる。また新源泉の近くでは足湯が楽しめるようになっている。

温泉街で行われる祭で、奇祭とも言われる。450年程前に源泉が一時枯渇し、鶏を生贄に祈願したところ湯が再び湧きお湯を掛け合ったとされることに由来する。

ゆかけ祭りは毎年1月20日の大寒の未明に行われている。

紅白を褌の色で区別し、2手に分かれ褌一丁で「お祝いだ、お祝いだ」と叫びながら、お湯を掛け合う。最後に鶏の入ったくす玉が割れ、鶏を捕まえた人は運が良いとされる。

ちなみに「お祝いだ」の掛け声は「お湯湧いた」から変化したと言われている。
update:2009年08月27日